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アニメと漫画が大好きなおバカがやっております。見ていってください。
2024/05/17 (Fri)06:49
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2008/11/28 (Fri)20:32
また、この闇が俺を襲った。
今日はいつもよりも多く、この闇に
呑み込まれているような気がする。

「・・・・・・またかよ」
『そうだ・・・・・・またお前はここへやって来たのだ・・・・・・。
 いや、今回はお前達だな』
「・・・・・・は?」

気付かなかったが、後ろには空と琴乃が居た。
空は大丈夫だったのだろうか。大きなケガは無さそうだ。

「お、お前ら、・・・・・・」
「隼、これなんだ、ウチらが見る、 
 『暗い夢』っていうのは・・・・・・」
「なかなか切りだせなくてごめんね、隼くん・・・
 ・・・私、怖くて・・・・・・」

何も見えないはずなのに、3人で暗闇の一点を見つめた。
そして、あいつがさっき言っていた、
あの謎めいた言葉のことを聞いた。

「『もうすぐだ』ってどういう意味だよ」

そう言った瞬間、俺と空と琴乃の他に、
もう1人の人の気配を感じた。

「・・・・・・もうすぐ・・・・・・、俺達の身体は、
 この世界を壊す機械の様な物になる」

いつも学校で聞いている、あいつの声だった。



キリ番!!
2回目のフローライト先パイ!!
ありがとうございます♪
今回はちゃんと報告しますし。
もう、早とちりはしません!!
キリ番ってびっくりしますよね、たしかに。
ちょくちょく来てくださいwww待ってます!
次は1300です!お願いします!!

コメント^^

月様
遊びに来てくれてありがとv 待ってたぜぃ!
テストなんて、テストなんて!!!
ブログが続けられればいいのさwww
テスト教えてくれてありがと^^

フローライト先パイ
祝福の言葉なんですか、それ。
野いちご見ましたよ。かっこいいですね。
ってかブログとかやればいいじゃないですか。
後、パスいるところって、小説ですよね??

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2008/11/15 (Sat)22:01
「ヤッホ!隼、空。元気ねーぞ!」

そう言ったのは、桃雪 琴乃。
口調は・・・というか、性別は女のくせに、性格、しぐさ。
全てが男っぽい。

「お前、いてーんだけど」
「琴ちゃん、おはよう」

一通り、いつものあいさつをおえた後、
他愛のない話をする。
俺たちは、夢の話を忘れていた。
それはもう、きれいさっぱり。

「なぁ、隼」

そう、琴乃によばれた時だった。
―クラッ・・・・・・
目の前に、闇がひろがっていくようだった。
しかし、本当は、あの空間が少しだけ、
俺の前に現れたのだった。

『―もうすぐだ』

あいつの声がした。その謎めいた言葉とともに、
すぐ現実へと戻された。

「・・・・・・っ、・・・・・・隼っ・・・」

琴乃の声だ。よかった。俺はもどってこれたんだ。

「何だよ?」
「あのな、空も言ってたんだけど、ウチら、変な夢、見るんだよ。
 暗い、夢・・・・・・」
「え、・・・それって、あの」
俺の声は、車の急停止の音にかき消される。
見れば、空が、車の前でうずくまっている。コケたんだ。
俺は、俺と琴乃は、同時に駆け出した。

「「空っ!!」」

目の前が、暗く、何も感じなくなった。


コメント返し!

愛莉寿先パイ
ふふふ。そうなんですよ。
先パイがそう言ってくれて、力が
わいてきましたwww
がんばりますよぉ (/゜ο゜)/ 

フローライト先パイ
黒かろーがバンバン言ってください!!
食らいつけるようにがんばるんでwww
絵、いっぱい今日見せてもらいましたけど。
全部、奇跡だって言うんですか?

でわでわ。
2008/11/07 (Fri)20:49
「おはよう、隼君っ」
学校へ行く途中、俺の友達白凪 空が声をかけて来た。
俺も「よう!」と返事を返す。
白凪空は小さい時から仲が良く、いつも遊んでいた。
今でも仲が良く、登校も下校も、いつも一緒だ。

「あのね、隼君」

これも、いつもと同じで、必ずこのセリフを言ってから
話を進めだすのだ。

「私、最近変な夢を見るんだけど・・・・・・」
「変な夢・・・・・?」

俺は『変な夢』と言う言葉に思い浮かぶ物があった。
そう、あの闇。黒い部屋。夜空を飛ぶカラスに呼びかける重い声。
その事について、空も知っているのだろうか。

「それって、どんな夢だったんだ、空?」

聞いてみると、空はおびえた様な顔をした後、声を震わせてこう言った。

「そ・・・・・・、それは・・・・・・」

その時、俺の肩を思い切りたたいた奴がいた。後ろからだった。
で、俺は驚き、後ろを振り向く。
2008/11/04 (Tue)18:04
失われた自由
共同で書いてる小説です。
夜沐いおん様
との共同です。文才がありまくりのかたです。
いおん様に感謝しまくりです。
↓それではどうぞ↓

闇。やみ。ヤミ。
俺は闇の中に居る。そう、気付けばいつもここに居るのだ。
黒の絵の具に墨を混ぜても、誰かを殺して事件を起こした犯人の心の色よりも
はるかに暗く黒い闇の中を、俺はいつもさまよっている。
そして、あの声が聞こえてくる。
『また来たか』
「・・・・・・お前がいつも俺を連れて来てるんじゃねぇか。
 好きで来てる訳じゃねぇんだ」
どこが音源か判らず、四方八方から声が聞こえて来る事に、いつも俺は混乱した。
この声には、テレビに出ているアナウンサーの声の様な、なめらかな物では全く無く、
何かとても重い塊が頭から降って来る様な、そんな声なのである。
『お前以外にだってここに来ている者も居るんだ。心配等、要らない』
「・・・・・・」
だまっていると、またそいつは喋りだした。
『一日でもいい・・・・・・。お前の身体を俺に貸せ』
まただ。いつものようにくり返される言葉。そして、いつも、俺はこう言うんだ。
「いやだ」
その言葉と同時に、現実へとひきもどされる。

朝。 重い身体をおこし、眠りから目覚める。
   ・・・ドクンッ
・・・
「・・・・・・痛ッ・・・・・・」
体の血が脈打つ。暴れて。さわいで。血全体が鋭い刃にかわり、
きりさかれているよう。
いつものことだ。 朝におきる、体の、血の異変。
いつものことだ。 1分もしたら痛みもおさまる。
いつものことだ。 そして俺は。
いつものことが、永遠につづくと信じていた。
今日、こわれるとも、知らずに。
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